【レポ】ビリヤニ料理教室@大阪 喜連瓜破へ参加レポ(日本ビリヤニ協会関西上陸!)[2016 11/19]

イベントレポ

噂に聞く日本ビリヤニ協会が関西初上陸を果たすとの情報を聞きつけ、そのビリヤニ料理教室に参加した。

講師はもちろん協会会長のビリヤニ太郎。教えていただくのはビリヤニの聖地「ハイダラバード」の本場の作り方とレシピ。

一般的には「ビリヤニ食べに行こう!」って誘ったら10人中9人は「なにそれ?」って聞いてくるくらい知名度はまだ低いであろうビリヤニ。

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そのビリヤニの作り方を「教えてもらいに行こう!」という人はおそらく少ないでしょうと思ってたら20数名も集まってました。これはどう考えてもマニアしかいないはず。ビリヤニマニアか?スパイスマニアか?ま、耳を澄ましていると聞こえてくるのは「どこの店のビリヤニがうまい」とかビリヤニネタ。平均的には30歳代から40歳代で女性が多く男性も3割以上いる感じ。

お料理教室なので場所は公的施設の調理室。ここで20数名が4班に分かれて作業します。各テーブルには既に主催者が準備してあった材料があります。

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ちょっとお勉強でビリヤニについて説明がありました。ビリヤニの作り方には大きく3つほどあって、1つ目は通称ヒンドゥー式は生米とグレービーを混ぜたものを炊く。2つ目はパッキービリヤニと呼ばれる主流派で鍋底にグレービーを入れその上に7割から8割炊いた米を入れて炊く。3つ目はカッチビリヤニと呼ばれる最も難しく(面倒くさく)聖地のハイダラバードで作られ、鍋底にマリネ状の具材を入れ数段に渡って炊き具合の異なる米を層に入れてから炊く。

この一番面倒くさいハイダラバード式を選ぶ当り、もうマニアとしかいいようがない。

作り方や材料については余力があれば文末に記録しよう。

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みなさんスパイスには精通されていて当たり前のように調理されてました。できあがったビリヤニはお店に出てくるもののように、美味しく炊き上がっていました。

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これ6人前だからなかなか練習ってやりにくいな。しかも作り方が難しいので失敗リスクが高い!6人友達を読んで失敗ってのもキツいしな。

でもちょっと面白いこと考えついたんで今度やってみようと思う。ビリヤニを普及させる策となるやもしれんし。

 

材料(6人分)

<材料A>
チキン 900g
玉ねぎ(フライドオニオンにする) 200g
ヨーグルト 300g
ニンニク(する) 24g
しょうが(する) 24g
ししとう(青唐辛子の代わり) 3本

クミンシード 小さじ3
クローブ 9個
シナモン(3cm) 3かけ
ベイリーフ 1枚
コリアンダーパウダー 小さじ3
ターメリックパウダー 小さじ1
カルダモンパウダー 小さじ1
チリパウダー 小さじ2~3

サラダ油 大さじ6
塩 小さじ2.5(16g)

<材料B>
クミンシード 小さじ1
カルダモン 6個
シナモン 2かけ
クローブ 6個
塩 大量(大さじ4~5ぐらい)海水より薄いくらい

 

バスマティライス 600g

お米とお肉の比率は1:1.5

 

作り方

[マリネを作る]

1.チキンを一口大に切り、材料Aを入れてマリネにして(塩加減はちょっと塩辛いくらい)、最低1時間はつけておく。(通常は一晩)
2.再度塩加減を確認して、鍋の底に敷き詰めておく。

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[米を炊く]※米は30分ほど水に漬けておく

1.別の大きめの鍋に水を湧かして、材料Bを入れる。この時塩味は海水程度(小さじ2/リットル)。
2.沸騰したら米を入れ、米が踊る程度の火加減で茹でる。
3.30%ほど茹で上がったら、1/3を取り出してチキンが入った鍋の中に入れる。その後50%ほど茹でたお米をく1/3、80%茹で上がったら残り全てを取り出し鍋に入れる。

<参考>
30%=茹で時間約3分
50%=茹で時間約5分
80%=茹で時間約6分

 

[ビリヤニを炊く]※底が焦げやすいので厚手の鍋やフライパンの上に鍋を置くと焦げにくい。

1.米の上にお好みでパクチー、フライドオニオン、ギー、サフランをちらし、しっかり蓋をして火にかける。
2.中火で10分、弱火で20分から30分、5分蒸らして完成。
※食べるときは下からお米を潰さないおうに軽く混ぜる。

NBA 日本ビリヤニ協会
以上

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