2020年ともなると、神戸にもおすすめできるスパイスカレーのお店が多くできました。
神戸は歴史的に居留地から外国食文化が始まり欧風カレーとインドカレーが昔から栄えた街。
イギリス経由の欧風カレーも、住み着いたインド人によるインドカレーも元々とてもレベルが高い。
>> 神戸の100軒でカレーを食べてみた <<
伝統的なカレーが定着し、新しいカレーを必要としない土地柄ということもあって、大阪から流行しはじめたスパイスカレーも、すぐ隣であるにも関わらず、大阪ほど熱狂することのなかった神戸。
今、新しいスパイスカレーの風が吹き、間借りカレーさえも増えてきました。
新しい神戸のスパイスカレーが楽しい。
※住所や地図そしてSNSなどは各リンク先ページの文末にあります。
神戸で実店舗のスパイスカレー
ロクヨンカレー|元町高架下のスパイスカレー
定番のカレーは確立された揺るぎないスパイスカレー。週替りはトリッキーなメニュー。時に和風、時にスリランカ風、時に中華風とスパイス使い自由自在。





ニューヤスダヤ|神戸のスパイスカレー
個人的に神戸で一番面白いカレーのお店。スパイス界の遊撃手。どこまでスパイス遊びすんねん!ってぐらいスパイスと食材を遊ぶ(楽しんでるような気がする)。けっして他では味わえないスパイスと食材のマッチングを楽しむことができる。
しかもスパイスのおつまみがあるので、スパイス呑みができるのも嬉しい。夜な夜なスパイス料理で呑んで、締めにカレーを食べれるスパイス好きにとって極楽プレイス!









A Spice & Beats|三宮東門街のスパイスカレー
スパイスカレーのめっちゃ美味い定番をさらりと出すお店。スパイスカレー初心者はまずここに行くべきとオススメします。


路地裏キッチンヨネモンカレー|元町のスパイスカレー
ホントに路地裏にあるカレー屋さん。味はもちろん安心の美味さでビジュアル的にも楽しい!しかも丁寧なお仕事されてる〜。インド系カレー欧風カレーどっちでも来い的な感じの引き出しの多さ。


神戸カレー食堂ラージクマール|トアウェストのスパイスカレー
間借りカレー期間長かったな〜。と感じます。現在は実店舗営業。今までなかったチーズ系3種やナッツ系3種などのカレーを定番にしつつ、オリジナルなカレーを模索しつつ出されている神戸の間借りカレーの雄。

食堂miacuci|三宮のスパイスカレー
ビックリ!な面白いスパイス使いをしてくるスパイスランチ。色々考えさせさられるんです。スパイスと食材の相性とか。それとか、これはカレーなのか?カレーって何って。とてもチャレンジングで面白いランチが食べられる。ちなみにカレー屋さんではありません。



カレーとうつわ ころは|垂水のスパイスカレー
神戸の垂水で1階がスパイスカレー2階が陶器を扱うお店。全体的に優しく落ち着いた味に仕上がっており、老若男女が満足できる。ライスも「小」があったり「大」や「特」もあるので自分の胃袋と相談しやすく工夫されている。

emacurry(エマカリー)|元町のスパイスカレー
ニューヤスダヤで間借り営業を経て2021年8月グランドオープンしたスパイスカレーのお店。全体として整っているが、店主の細やかなこだわりが随所に見られるプレートが食べられる。


神戸の間借りのスパイスカレー
「間借りカレーって素人が未完成のものを出してる」なんて思ってない?確かに荒削りかもしれない。ファミリーレストランの味やコンビニのカレーに慣れ親しんでる人からすると。
間借りカレーにはDIYなPUNKさがあって、とても人にやさしいのだ。手作り感と造り手の愛と創造性に包まれたカレーが多いのが間借りカレー。そこには人の迷いや葛藤がある。そこがいいんじゃない!
Hoa Curry(ホワカリー)
神戸三宮駅5分のサンパル1Fにある「三宮ソーシャルキッチン」が2021年3月で閉まったので、毎週月曜火曜が神戸駅前の「立ち飲み屋みさ」にて間借り営業。毎週金曜土曜が西元町または花隈駅が最寄りの「Ini Kobe」にて間借り営業中。いずれも11:30〜14:30まで。




JSPICE
元町花隈エリアで間借り営業をしているJSPICEは「シェアキッチン ヒトトバ」にて毎週木曜のみ11:00〜15:00でカレーを提供してます。


Kissaco-喫茶去
東門でバーをされてる店主が場所を変えて出張間借りカレー。脳内に降ってきたメニューを使命感で作られているそうで、材料も仕上がりも独創的で面白いカレーが食べれます。

まだある神戸のスパイスカレー













神戸のおすすめ現地系カレー
神戸のおすすめ定番カレー
まとめ
神戸のスパイスカレーもこれだけ層が厚くなってきました。神戸だけでもけっこうスパイスカレーを楽しめるようになってきましたよ!